ユーザー (#2)2009年9月 Archives

群馬博友会より

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 この度、群馬博友会主催で下村博文衆議院議員の講演会を開催する運びとなりました。
 ところで,下村博文氏の当初の演題は「日本再生への処方箋ー甦る自民党・日本を創る」でした。私から見ると,時代錯誤も甚だしいものだったので,友人として,噛みついてしまいました。過去の遺物となってしまった「自民党」に気付いてほしかったからです。日本国民は,「日本再生への処方箋」として,民主党を選択しました。「自民党」には旧態依然とした過去の遺物のイメージしかありません。そんな自民党に甦ってもらっては困るのです。

 もちろん,下村氏は,新生自民党を意識されているのでしょうが,選挙後の自民党の体たらくたらくを見るにつけ,甦ってもらいたくはありません。時には,こんな注文もつけさせてもらいましょう。下村氏には,国民一人一人の心持ちを汲み上げる衆議院議員であってほしいからです。
 なお,私は無党派です。

 講演日時:平成21年11月9日(月)18時30分~21時45分,
   内容:第一部 18時30分~19時45分
        下村博文衆議院議員講演
        「新しい日本の創造-私の政治家としての決意-」
              高崎シティギャラリーコアホール
              高崎市高松町35-1  027-328-5050
       第二部 20時00分~21時30分 懇親会
              高崎市役所21Fコートカフェ(中華)027-320-6321
              懇親会出席者のみ会費:5000円

 

 

平成21年(2009)9月12日上毛新聞に掲載されました。

当職も少し登場。

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平成21年(2009)9月9日上毛新聞に掲載されました。

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  国では,新たに消費者庁・消費者委員会が開設され,消費者行政の活性化が図られた。しかし,国の消費者委員会に相当するであろう群馬県消費生活問題審議会が,県の消費者行政に意見する役割を有するはずであるが,年1,2回の開催では,新たな消費者行政に応ずるべくもない。それでも,そのわずかな機会を通じて,市民の意見が消費者行政に反映するよう意見交換した。

 少なくとも,平成21年度第一回の審議会は,従前と異なり行政報告の時間をさいて,委員間での活発な意見交換がなされた。

 委員の一人は,消費者被害が起きた場合,「警察の困りごと相談には行くが,消費生活センターに相談することなど思いもよらなかった。消費生活センターでは,相談を受けた際,どのような対処がなされるのか全くわからない。」と述べた。

 確かに,消費生活センターへの相談は,消費者被害件数の15パーセント程度に過ぎない。消費者被害を受けたとされる残り85パーセントの人たちは,どのような被害回復対応をとることができたのであろうか。

 審議会での結論は,窓口となる消費生活センターの市民への広報,そして,いかなる対応がなされているのかの周知をはかっていくことであった。また,高齢者の消費者被害への対応は,高齢者自身に対する広報とともに高齢者の見守りをする人々,すなわち,ヘルパーさん,民生員,隣人への周知にあることも確認した。

 さらに,消費者被害が金融や住宅やIT関連などに広がっており,常に新たな消費者問題が発生する状況の中で,消費生活相談員へのレベルアップがはかられなければならない。

そのため,今秋,相談員のための「おこのぎゼミ」を,週1回計5回開催する。
 私自身,頭のスキルアップが求められる。