受講者の感想 その6

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質問 意見交換会の中で、「市長申立てのための市民後見人」と言っていたのが、気になりました。市長申し立てに限定されるのでしょうか?

回答 限定されません。市長申立によって,市民後見人の活動実績を作り,市民後見人の需要を生み出します。

 

 

1,日常生活自立支援事業を利用できる人についてですが、認知症高齢者でなくても、一人暮らしの高齢者や不便な場所に住んでいる高齢者など利用したい人はいると思いますが、こういう人たちは支援してはもらえないのですね。

「相談からサービス開始まで」を見ると、認知症でありながらここまでしっかりしている人が支援が必要なのかと感じます。

支援を受けられる人の定義が今ひとつわかりづらい気がします。

 

 

2,年金や健康保険制度、そして生活保護制度の感想を書こうと思うとマスコミなどでの報道から将来に対する問題点や、現状の支給の問題やマイナス志向の話ばかり思い浮かんでしまいます。が、実際に、必要とされている人に行き渡り、将来、現在が大変な人たちを救う為にこれらの制度があるという基礎に考えれば非常に優れた制度だと思います。

 問題は、本当に必要かどうかを判断する基準が大事なのだと改めて思いました。若年層での生活保護費支給などは、特にそう思います。今回、市の福祉関係の担当者の方々のお話を聴きどうゆう事はここの部署と明確に判るようになったので有難かったです。

 

 

3,地域包括支援センターが現状で機能していないという衝撃的な内容、現在改革中とのことに驚きました。前回の研修で、地域包括支援センターは高齢者の窓口として、介護・福祉・医療など総合的に支えていると説明がありました。その窓口が今後、どのように改革されていくのかアンテナを張っていたいと思います。

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This page contains a single entry by published on 2012年12月17日 17:31.

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