委員長ばやり。
本日,群馬弁護士会での会務の分担がありました。
会務とは,群馬弁護士会が,内部的には当該委員の,例えば,「高齢者問題」「住宅問題」「消費者問題」に精通できるようベテランから若手に対して経験を語る機会を持たせることであり,外部的には当該専門弁護士が対外的機関との連携をとる業務です。
「高齢者問題」であれば,群馬高齢者障害者支援センターが社会福祉士会や社会福祉協議会さらには,さらには,地域包括支援センターや県高齢課などと連携をとり,研修等に協力します。
「住宅問題」では,建築士の方々と住宅紛争処理機関で仲介斡旋業務を行い,県住宅相談センターには,弁護士相談員を派遣します。
「消費者問題」であれば,消費生活センターからの情報交換,集団消費者被害の対応などを行います。
ベテランとなってしまった私は,この経験を若手に伝えるため,委員長や副委員長としてこれら委員会活動をすることとなりました。せっかくの機会ですから,対外的に各専門機関と連携を強化努力し,新たな問題に対する情報を刷新していき,新鮮な頭脳へと更新しましょう。
おこのぎ
弁護士法人龍馬HP http://www.houjinryouma.jp/