HP(http://www.houjinryouma.jp/)の大幅改訂
冬の寒さの中で埋没していました。
やっと周りが暖かくなり,発信すべき材料も増え始めましたので,まずは,当事務所のHP(http://www.houjinryouma.jp/)を大幅に改訂しました。
ぜひ,アクセスしていただけたらと願っております。
ところで,昨日は,社会福祉協議会主催の会議があり,社協の専門員の方から
次の質問がなされました。
1,高齢者の方が,施設・病院に入る際,保証人を求められるが,いない場合どうすべきか?
2,病院から,治療の同意を求められるが,どうすべきか?
3,その人の死後,相続人がいない場合,相続人調査や相続財産管理人を選任する手続に費用がかかるが,どうすべきか?
私の回答は,
1,その方が年金等で,施設関連費用を確実に支払うことが出来る旨,説明することで,保証人不要であること,お亡くなりになったときには別途対応可能であることなど,理解していただく。
2,医療同意の法案作成準備の大綱案を日弁連で作成中であること,成年後見協議会でも医療同意に関する第三者機関を設けるよう提案していることなど,検討課題となっていること。
3,法的には「事務管理」により,費用支出が可能であること,
という内容でした。
弁護士 小此木 清
弁護士法人龍馬のHP:http://www.houjinryouma.jp/